■よい情報とよい仕組みを提供する

【お客様創りPOP】

私が担当した売場は2年目には前年比142%の伸びを示しました。

3年目もこのまま伸び続けるだろうと思っていた矢先に大震災で36%の売上ダウンとなリました。

翌年はさらに1%売上ダウンとなりました。

売場の廃止が検討される中、それは復活の兆しだったのです。

大震災から6ヶ月後に始めた売場改善は売上を4年間で243%まで伸ばし続けました。

 

たった1枚のPOPで販売数が130%に伸びるなんていうことはザラにあります。

時には2倍売れることだってあります。

逆にPOPのイメージが良くなかったり、キャッチコピーが適切でなかったりして80%しか売れないなんていうこともあります。

効果的なPOPと不適切なPOP、たった1枚のPOPでも数10%の違いが出てきます。

効果的なPOPを描くお店と不適切なPOPを描くお店、明らかにお店の売上が違ってきます。

効果的なPOPを描くことができるお店は独自のストアコンセプトをつくりお客様のニーズやウォンツをつかんで売れる・買う仕組みを表現できるお店です。

効果的なPOPを描くことができるようになれば例え業績が厳しくて廃止を検討されているお店であっても

ある商品を熱意と仕組みで1枚のPOPによって2倍売るなんていうことはできます。

その熱意と仕組みをお店全体に拡げることができれば、4年で243%の売上アップもできます。

その熱意と仕組みを「お客様創りPOP」でお伝えします。


【いいお店を創りましょう】

私は「いいお店とは人が輝いて、お客様に喜ばれて、全体が調和しているお店」だと思っています。

「いいお店」が成長し続ければ従業員は仕合せに輝き続けることができます。

取引先は「いいお店」から豊かさを享受し続けることが出来ます。

お客様や社会は「いいお店」の恩恵を受け仕合せに輝き続けることができます。

そういう「いいお店」においても、時に危機に陥ることがあります。

中小のお店は人材、モノ、資本が潤沢ではありません。

それゆえに存続さえ危ぶまれることにもなります。

それでも中小のお店は今ある人材、モノ、資本を知恵で活かすことができます。

「いいお店」は知恵をもって成長し続けることができます。

私は「いいお店」が危機に陥ることなく何時までも成長し続けるようにサポートしたいと思います。

「いいお店」は伸び続けなくてはなりません。

 

 高い理念を掲げ、優れたノウハウを持ち、チームとしての一体感にあふれ

今でも理想として目指し、誇りに思う「いい会社」で学んだ知恵(情報と仕組み)を

伝えたいと思います。